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メッセージ

専攻医の声

杏林大学医学部付属病院 整形外科 山下 佑
山下  佑
やました ゆう

出身大学:東海大学(2019年卒)

想像以上の守備範囲の広さ

東京都出身で東海大学を卒業後、杏林大学医学部付属病院で初期研修を修了しました。

私は学生時代から専門的な手技を持ち、自分の知識、技術が患者さんの今後の人生に直結する外科医を志していました。初期研修で各科をローテートしていく中で疾患に対する治療だけでなく、退院後の生活を今まで以上に意識するようになり、治療が患者さんのADL改善、早期社会復帰、QOL向上に繋がる整形外科の領域に興味を持ちました。

整形外科で2ヶ月間(外傷班、肩関節班)研修し、身体診察、ブロック注射等の保存的治療、外科的治療など整形外科の手技の多さ、守備範囲の広さに非常に驚きました。また足関節外顆骨折のプレート固定や橈骨遠位端骨折のプレート抜去などの執刀、肩や膝の関節内注射、脱臼整復など多くの手技をレクチャー、実践、フィードバックの流れで経験させて頂き充実した日々を過ごすことが出来ました。忙しい日々の中で、保存的加療、外科的加療の治療効果を患者さん、医療者ともに目に見えて実感する事ができる点にやりがいを感じ、杏林大学整形外科に入局を決めました。

相談しやすい、アットホームな雰囲気

整形外科は高齢者から新生児まで患者の年齢層が幅広く、患者数も内科の次に多いと言われています。外科志望の研修医はもちろん、内科志望の研修医も腰椎疾患や骨折などのコモンディジーズの診察手技、画像所見の読影習得のために1度選択して頂ければと思います。
杏林大学整形外科は教育熱心で面倒見の良い先生が多く、アットホームな雰囲気があり、私のような他大学出身者でも相談しやすい環境です。ぜひ一度見学で医局の雰囲気を見て頂ければと思います。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

杏林大学医学部付属病院 整形外科 鵜狩 育巳
鵜狩 育巳
うかり いくみ

出身大学:杏林大学(2019年卒)

優しく面倒見のいい先生が多い

杏林大学を卒業して、そのまま杏林大学医学部附属病院で研修を修了しています。
学生時代からスポーツをしていたことがあり、整形外科はとても身近なものとして考えおり、そのため研修医で一度整形外科を専攻してみようという思いがありました。


私が整形外科を選んだ理由は複数ありますが、まず実際にここの整形外科で研修をしてとても雰囲気が良いことがありました。教育熱心でとても多くのことを教えてもらえましたし、手術や固定などの手技に関しても実際に多くのことをやらせてもらえました。また、優しく面倒見がいい先生が多かったのも魅力のひとつです。

運動器疾患への興味・やりがい

2つ目の理由としては、先ほども言った通り学生時代からスポーツをやっていたことがあり運動器疾患に関われることが魅力的だとおもいました。私もスポーツの怪我で困ったり悩んだりしたことが多々あったので、同じような境遇の人に治療やアドバイスで少しでもその怪我を改善できたらという思いがあります。

整形外科医に対する社会的ニーズ

3つ目の理由としては、高齢者が多くなっている今の社会で必要とされることが増えていると考えるからです。実際に私が研修中の入院患者は、中年、高齢者が多くの割合を占めており、またそういう人たちが元気になって退院していく姿をみると嬉しくもあるし、やりがいも見出せると思います。

私は以上の理由で杏林大学附属病院の整形外科を選択しました。みなさんの入局先の参考になれば幸いです。少しでも興味ある方は、ぜひ一度見学にきていただいて雰囲気を感じていただければとおもいます。

杏林大学医学部付属病院 整形外科 山口大貴
山口 大貴
やまぐち だいき

出身大学:杏林大学(2021年卒)

2023年度に入局しました山口大貴と申します。静岡県出身で杏林大学を卒業後、付属病院にて初期研修を修了いたしました。整形外科は研修医1年目と2年目でそれぞれ1ヶ月ずつ選択しました。正直なところ当初は整形外科にあまり興味がありませんでしたが、学生時代にサッカーをやっていたこともあり1年目で選択しました。

元気になり「ありがとう」と言われる科

実際に研修させて頂くと、これほど患者様が元気になり「ありがとう」と言われる科は他にないと感じました。研修医2年目でも選択し、患者さんから感謝される整形外科に魅力を感じ入局を決めました。

レジデントへの指導環境の充実

当教室を選んだ一番の理由は、レジデントへの指導環境の充実です。入局後、各診療班で数ヶ月毎に研修を行います。各班の上級医の先生は、日々の診療の中で生まれた疑問から、プレゼン・学会の準備等、ひとつひとつ親身になって指導してくれます。そのほかに、脊椎セミナー・外傷セミナー・専門医試験前のレジデントセミナーなど様々勉強する機会があります。特に生態豚やモデルボーンを用いてスクリューやプレート固定の手技が学べる脊椎や外傷のハンズオンセミナーは非常に勉強になります。当医局は決して大きい医局ではないですが、その分アットホームな雰囲気も魅力の一つです。みなさまと一緒に働けることを心よりお待ちしております。

杏林大学医学部付属病院 整形外科 森 洋胤
森 洋胤
​もり ひろかず

出身大学:金沢医科大学(2021年卒)

2023年に杏林大学整形外科に入局いたしました森洋胤と申します。金沢医科大学を卒業し、杏林大学にて初期研修を行いました。初期研修では整形外科を2ヶ月まわり、様々な手術を見学させていただきました。医局の雰囲気もよく、他大学出身の自分にも丁寧に対応していただき、外傷に興味があったため入局を決めました。大学病院でしか経験できないような重傷多発外傷をはじめ、脊椎、腫瘍などの様々な症例を経験し、関連病院の外勤先では外来もやらせていただき、レジデントとして充実した日々を過ごしています。

QOLを改善させる醍醐味

私にとって整形外科の魅力は、小児から高齢者まで幅広い年代の患者さんに対し、疼痛や痺れなどで動かすことができなかった手を動かせるように、歩くことが難しかった患者さんを歩けるようにと、我々整形外科医が介入することによって、患者さんのQOLを改善させることができることだと思います。
日々の診療から、診断や治療のプロセスを学び、処置、手術手技をひとつでも多く習得し、一人前の整形外科医になれるように日々精進していく所存です。
研修医の皆さん、興味があれば、ぜひ、一度見学に来てください。整形外科の魅力をたくさん伝えられると思います。宜しくお願い致します。

杏林大学医学部付属病院 整形外科 中川種友
中川 種友
なかがわ たねとも

出身大学:杏林大学(2021年卒)

2023年度入局させていただきました中川種友と申します。
温かくて活気のある雰囲気の中で、先輩方はいつも親身になってアドバイスをしてくださり、同僚とは協力し合いながら楽しく働かせていただいております。

幼少から持っていた医師像

もともと父が整形外科医ということもあり、幼少の頃から医師とは怪我や痛みを治す職業という印象を持ち続けておりました。大学に入学し、医学を学ぶにつれて神経や運動器に興味が向き、自然と進路として整形外科を考えるようになりました。
2ヶ月毎に各診療班をローテーションし、日々多くの症例を経験させていただき、整形外科という領域の幅広さ、奥深さ、手技の多彩さを実感しております。その中で、患者さんが痛みや不自由さから解放され、日常生活や活動を取り戻していく様子を近くで見ることができるということに、大きなやりがいを感じております。

 

これからも、先輩方の経験と知識を積極的に吸収しながら、患者さんのために最高の医療を提供できるよう努力していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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