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教室紹介

研究のご紹介/骨代謝・高齢者運動器疾患研究グループ

家兎の骨延長モデルを用いて上皮小体ホルモン(PTH)が仮骨形成にどのように働くか解明することを目的とした研究を続けております。一つの研究成果として、PTHが延長仮骨のリモデリングや力学的強度の増強に有効に働くことがわかりました。この研究結果は権威ある米国骨代謝学会のYoung Investigator Award受賞(2007年,丸野)という形で国際的に評価されました。現在、PTHの投与期間や投与時期を検討した研究も成果を出しており、臨床応用に向けて更なる研究を行っております。

 

また超高齢化社会における健康寿命延伸に重要なロコモティブシンドロームに関する臨床研究も行っております。地域の老人クラブと協力し運動介入の有効性や問題点の検証を行っております。

どちらもこれからの高齢化社会において、さらに発展が望まれる分野と考えます。是非、若い先生の力を貸して下さい。

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