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教室紹介

研究のご紹介/外傷研究グループ

高齢者骨折と骨粗鬆症との関連性を重要視しており、成績不良因子となり得る骨粗鬆症の程度を術前に評価して治療法に反映することを目的とした研究を行っております。高齢化社会を迎えた我が国において年間約20万人に発生するとされる大腿骨近位部骨折は大きな社会問題になっています。その中でも大腿骨転子部骨折は治療法として骨接合術が多く選択されますが、その臨床成績には大きな差異がみられます。現在我々は、本骨折における骨接合術が画一的な治療になり易いことを問題視し、個々の骨粗鬆症の程度に応じた個別的な治療法を術前に選択するための研究に取り組んでおります。

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